モラハラが心に残した呪縛が解ける!「私は悪くない」と思えるようになる感情の整え方
こんにちは。カウンセラーの大内ああこです。私はかつて、パートナーとの関係の中で「私が悪いのかもしれない」と何度も自分を責めていました。
日常的に人格を否定されたり、見下されたり…。
そのうちに、「私がダメだから怒られる」「私は価値がないのかも」と、心の奥から信じ込んでしまっていました。
この記事では、「モラハラによる 洗脳が 解けない」と感じているあなたに向けて、なぜそんなふうに感じてしまうのか、そしてどうすればそこから抜け出していけるのかを、私自身の経験と心理学の知識をもとにやさしくお伝えしていきます。

「私が悪いのかも」と思い込んでいた日々
あなたは今、こんなふうに思っていませんか?
「私さえもっと我慢すれば…」
「相手は怒るけど、私の態度が悪かったのかも」
「全部私のせいかもしれない」
これは、モラハラ加害者によって繰り返された否定的な言葉や態度が、あなたの中に「自分を責める習慣」を植えつけてしまった結果です。
この状態は、一種の「洗脳」です。
「お前が悪い」と言い続けられたことで、本来の判断力が鈍り、加害者の価値観が自分のものになってしまうのです。
「もしかして洗脳されているのでは?」という不安が出た時が、心のサイン
ある日私は、自分の感情がまるで他人事のように感じていることに気づきました。
いつも相手の機嫌ばかり気にして、泣くことも怒ることもできなくなって、ただ耐えて時間が過ぎるのを待っている自分がいました。
ふと「私って、洗脳されているのかも?」と思い立ってスマホで検索して初めて「私だけじゃない」と気がつきました。
あなたも今、その「心のサイン」に気づいているからこそ、この記事を読んでいるのだと思います。
心の回復ステージと感情の変化
図(感情の傷つき度と自己肯定感のグラフ)を参照してください。
- 最初は「自分が悪い」と思い込み、自己肯定感は低く心も深く傷ついています。
- そこから少しずつ「私は悪くないかも」と気づくことで、感情の整理が進みます。
- やがて「私の感情を大切にしていい」と思えるようになり、自己肯定感が戻ってくるのです。
「私は悪くない」と思えるようになる3つのステップ
- 感情を否定せずに受け止める
どんな感情も「感じていい」と自分に許可を出すことが第一歩です。 - 事実を丁寧に書き出してみる
相手に言われたこと、されたことを客観的に紙に書き出すことで、混乱した思考が整理されていきます。 - 信じてくれる人に話してみる
あなたの感情を否定せずに聴いてくれる人の存在が、「洗脳」からの回復を後押ししてくれます。信頼できる友達でも、カウンセラーでもかまいません。
今から、自分を大切にする人生が始まります
あなたは、もう十分にがんばってきました。
もうこれ以上、自分を責めなくていいんです。
この記事をここまで読んでくれたということは、「本当の私に戻りたい」と感じている証拠。
その気持ちを、どうか大切にしてください。
「私は悪くない」
「私は大切にされていい存在」
そう思えるあなたに、少しずつ近づいていきましょう。
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あなたの心を癒し、本当の自分に還るヒントをまとめています。